【あとがき】

最後までお読みいただきありがとうございました。自分が見た夢の話など、他人が読んで面白いのか甚だ疑問でしたが、少しでも楽しんでいただけたなら大変嬉しく思います。

タイトルが示す通り元ネタは夏目漱石の「夢十夜」ですが、他に大きく影響を受けた作品に安部公房のエッセイ「笑う月」、「夢」に関するアンソロジー「夢の本」などがありましたことをご紹介させていただきます。

【第一夜】~【第九夜】までは私が実際に見た夢をほぼそのまま記述したもので、最後の【第十夜】だけはフィクションとなっています。

自分が見ている夢なのだから、それは間違いなく元々自分の中にあったはずのもの。なのに、目覚めて思い返してみると何と奇想天外なことか。

世界は私が見たままとは限らないけれども、自分自身さえも自分が見たままとは限らない。

その面白さに取りつかれて記録を続けている夢日記の中から、イングレスに関するもの、お話としてある程度まとまっているものを中心に選びました。

今でもイングレスの夢を見ます。面白いものも、つまらないものも、意味の分からないものも。

また色々とネタが出てきたら、今度はもう少し違う形でまとめてみたいと思っています。

改めて、ご高覧ありがとうございました。

*

挿絵に使用させていただいたフリー素材サイト様: